生花祭壇講習を通してプロの技術力を身につけた方々に、厚かましくもお願いしているインタビューです。
インタビューに協力していただける時点で好意的なスタンスだと思うので、傾向が偏ってしまう点についてはご了承願います。
「好意的な感想ばかりで嘘くせー」と感じるかもしれませんが、お答えいただいたことは包み隠さず公開していますので、ディスりたい方は逆に講習依頼していただけると嬉しいです。
生花祭壇講習インタビュー part3
2020年4月12日 upload
株式会社 花you(三重県津市)
代表取締役 内山 博史 様
チーフ 吉川 礼恵 様
講習を受けられる前って、どんな感じで挿してたのか教えてください。
黒屋
内山社長
仕事が入った時はネットの画像などを参考に生花祭壇を制作していました。
黒屋
内山社長
毎回イメージしている画像と実際に仕上がったもののギャップがあまりにひどくて、制作後はいつも申し訳ない気持ちで落ち込んでいました。 思った通りにラインが描けず、バランスも悪く、時間もめちゃくちゃかかっていました。
内山社長
黒屋
内山社長
三重県にも大手の生花祭壇業者が営業にきている話をちらほら聞くようになりました。
その大手のサイトを見てみると、とてもきれいなデザインと完成度に愕然としました。素直に「こりゃすごい!真似できないわ!」という感じでした。
黒屋
内山社長
これから本格的に大手が参入してくるのなら、大手を上回る、少なくとも同程度以上の生花祭壇技術がないと、この先仕事がなくなってしまう!とめちゃくちゃ危機感を持ちました。そこで生花祭壇を学べる方法は何かないかと1か月ほどずっと調べていました。
その中で出張講習をしている黒屋さんのことを知り、メールで相談させてもらいました。親身に相談にのっていただけたことや、講習内容の進め方などを丁寧に教えていただきました。
そこで黒屋さんの人柄や考え方が自分に合っていると感じて、講習をお願いすることにしました。
吉川チーフはどんなきっかけで講習を受けるようになったんですか
黒屋
吉川チーフ
先に講習を受けていた社長の内山より、生花祭壇を作れるスタッフを増やしたいと打診を受けたので、私でよければと引き受けました。
今いるスタッフが技術を身につけてくれたら、社長としてもありがたいですよね。
黒屋
内山社長
とにかく「生花祭壇の技術を身につけないと、葬儀花の仕事を今後伸ばす事が非常に難しくなるな」と思ったのが一番ですね。
逆にいうと、生花祭壇を作る技術を身に付ければ、花屋として戦える武器が増えると思いました。
黒屋
吉川チーフ
進め方の善し悪しは私には分かりかねますが、社長と私それぞれの力やペースに合わせた講習を考えていただいてたのではないかと思っています。
わたしの伝わりづらい質問にも分かりやすく親身に説明していただいて、有難かったです。
内山社長
最初は菊を使って1本の直線をひく、次は直線の数を増やして「面」をつくる。次は「曲線」をひく。
1回1回、黒屋さんの挿すサンプルを見ながら進めていけるので「どうやったらこの曲線になるのか?」「どうして僕が挿すのは同じように出来ないのか?」を見比べながら出来たことが成長のスピードにつながったと思います。
内山社長
回数を重ねるたびに出来ることが増えていくので、毎回「次はどんな形をするんだろう?」とワクワク楽しみながら進む講習会でした。
黒屋
黒屋
内山社長
技術を学べることはもちろんですが、マニュアル通りの教え方ではなく応用が利く汎用性の高い考え方、修正する力が身に付く指導方法でした。
例えば、最初から完璧なラインの流れにならなくても、少しずつ細かく細かく修正していけば、きれいなラインになることが分かりました。
「修正する技術」はとても大切で、ざっとラインをひいてから微調整していくとスピードアップにもつながりました。修正する技術が身に付く講習で本当に良かったと思います。今なら、どんな乱れたラインでも修正出来る自信がつきました。
内山社長
講習の最後には必ず現在の疑問点や消化不良な点を聞いていただけるので、その日のもやもや感もすっきり解消できました。講習内容としては、今まで出来なかった事が、少しずつ少しずつ「出来ること」に変わる講習ですね。
黒屋
内山社長
葬儀社様からの難しい生花祭壇のご希望もこなせる自信がつきました。何より時間や予算の制限があるなか、生花祭壇のクオリティを「どうやったらより早く、より高く仕上げられるか?」を意識できるようになりました。
小さな生花祭壇を作るだけで、ラインもでこぼこ、時間もかかっていた頃とは雲泥の差です。
内山社長
また、葬儀社さまから生花祭壇の新しいカタログやサンプルを求められても、うろたえることなく(講習を受ける前は、めちゃくちゃ焦っていました)期日までに「様々なバリエーション」を提案できるようになりました。
黒屋
吉川チーフ
始めたばかりの頃はうまく出来ず時間もかかり、時間制限から焦りや苦痛に思うことが多かったです。
しかし今では、まだまだ未熟ながらも、自分がこうしてみたいと思ったことが徐々に形に出来るようになってきたことで、生花祭壇を作る作業が楽しいと感じるようになりました。
内山社長
生花祭壇ができることは、葬儀社さまとお付き合いある花屋にとって本当に強みになります。この強みを手にできたのも、黒屋さんの生花祭壇講習を真面目にコツコツ続けてきたおかげだと思っています。
そう言っていただけると嬉しいです。ありがとうございます。
黒屋
三重~福岡間だと講習費用のほかに交通費、宿泊代の諸経費が付きます。費用は高くは感じませんでしたか
黒屋
内山社長
これは価値観の問題なので難しい問題ですが、僕にとっては高くは感じませんでした。理由は、この生花祭壇講習で身につく技術の価値が、講習費用をはるかに上回るからです。
内山社長
例えば、学んだ技術で生花祭壇の質が上がる。質が上がれば喪家様や参列される方から葬儀社さまの評価が上がる。葬儀社様の評価が上がれば、その祭壇を制作した花屋の信頼があがる。
花屋の信頼が上がれば、葬儀社様にとって必要とされる花屋になる。葬儀社様から必要とされる花屋になれば、生花祭壇の金額設定もしやすくなる。よく出る人気の生花祭壇の金額設定を利益率の高いものに設定できる。
生花祭壇制作の仕事が1回/月でとんとん、2回以上受注出来れば大きくプラスになる。みたいな感じです。月の講習費、簡単にペイできますよね?言うなれば、講習費は必ず回収できる「投資」のような感じです。
黒屋
そこでぶっちゃけ伺いますが、黒屋毅ってどんな奴でしたか
黒屋
内山社長
最初はちょっとクセのある人かな~っと思っていました。(笑)
黒屋
内山社長
しかし、いろいろ話していくなかで、とても気さくで冗談も言って場を和ませてくれようとしたことも何度もあり、「ああ、こう見えて(ちょっと強面)すごく気を使う人なんだな」と思い直すことにしました(笑)
また、生花祭壇のことだけでなく他の地域の葬儀事情にもとても詳しいので、地元の事しか分からない僕にとってはすごく新鮮な情報をたくさん教えていただきました。
黒屋
吉川チーフ
黒屋
吉川チーフ
講習中の長時間の背後から感じる無言の視線は恐怖でしかなかったです・・・ですが接していくうちに、とても親しみやすく愛嬌がある方だなと思いました。
黒屋
内山社長
でも生花祭壇をゼロから挿せるようになりたい!技術を身に付けたい!上手くなりたい!と本気で考えている人にとって、これ以上ない人物だと思います。
内山社長
「何で悩んでいるのか?」「どうしたら上手く伝わるか?」「もっとこういうことに気づいてもらおう」と、黒屋さんが「その人にあった」サポートやアドバイスをいろいろな角度から考えてくれているので、疑問に思っていることもすぐに解消できるのがとても分かりやすかったです。
本当に「生花祭壇を本気で学ぼうとする人達をサポートしたい!」というのがすごく伝わってきます。
黒屋さんは本気で「講習を受けてくれている人に、もっと上手くなって欲しい!」と思っているのだと思います。だから、黒屋さんと真剣に向き合えば向き合うほど、たくさんのことを学べて成長する速度が早くなります。
では、これから生花祭壇の技術を身につけたいと思っている方にメッセージをお願いします
黒屋
内山社長
僕のように本当に何から始めたらいいか分からない方は、先ずは黒屋さんにメールでも電話でも問い合わせをしてみることをお勧めします。
黒屋さんの話を聞いてみる、こちらの悩みを相談してみる、これだけでも今まで一人で悩んでいた問題への解決策が見つかるかもしれませんよ。そして、話に納得出来たら一度講習を受けてみてください。
そうじゃないと自分に本当に合う講師なのか、実際にどんな教え方なのか、知りたいことが学べるのか、自分に分かりやすい教え方なのか、自分が納得できる内容なのかが分かりませんからね。
本当に一人で考えているだけでは何も変わりません。僕が実際そうでしたから。
黒屋
内山社長
でも、黒屋さんに問い合わせた最初の1通のメールが僕を大きく変えてくれました。今では、自分で生花祭壇のデザインを考えたり、スタッフに教えることも出来ます。
挿し手が増えたら仕事量も増やすこともできます。順調にいけば、明るい未来しか見えません。今はこの良い循環になるようにスタッフのみんなと頑張っています。
たしかにみんなで頑張れると孤独感なく練習にも励めますよね。自分では気づけないところでも他の誰かに言ってもらえたりもできます。
黒屋
講習内容が練習内容につながるのは勝手にポイント高いと感じてるんですが、実際どう感じましたか。
黒屋
内山社長
正しい練習方法は独学で身に付けるのはとても難しいと思います。だって僕は、講習を受ける前「何が正しい挿し方」なのか全然知りませんでしたから。
内山社長
もしあの時、黒屋さんにメールしていなかったら、きっと今こなしている葬儀の仕事は無かったと思います。
そういえば、講習を始めた頃よりもお取引先が増えましたよね?
黒屋
内山社長
少し生花祭壇を挿すのに慣れてきたころに、見かける葬儀社さまに事あるごとに営業をかけました。その結果、現在は数社様とお付き合いさせていただいています。
内山社長
契約の決定打になったのはやっぱり「生花祭壇」です。生花祭壇は間違いなく「武器」や「強み」になります。
黒屋
吉川チーフ
生花祭壇はとても地道でコツコツとした作業の積み重ねです。心が折れそうになることもしばしばあるかと思います。ですが出来るようになってくると、楽しさと自信が湧いてきます。見えるようになってきてることに気づいたときの嬉しさったらないです!その瞬間をぜひ味わってください。
黒屋
内山社長
本当に「ちょっとした決断」が大きくあなたの未来を変えることになります。どんなことでもいいと思います。生花祭壇に関する悩みをお持ちなら、ぜひ一度黒屋さんに問い合わせしてみてくださいね。そこから全て始まります。
黒屋
素晴らしい飾り手になっていただきありがとうございました。周りのスタッフの方々のサポートにも改めて感謝申し上げます。
これからは第一印象が良くなるように気をつかってみようと思いますw
黒屋
花you様の生花祭壇作成事例
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生花祭壇講習インタビュー part2
2019年4月1日 upload
有限会社 花はな(静岡県菊川市)
代表取締役 河原﨑 栄子 様
黒屋
河原﨑社長
黒屋
河原﨑社長
祭壇生花を手掛けることの必要性・早急性を感じていたこと、技術不足を痛感していたこと、講習内容・また契約に関する応対に信頼性があったこと、すでに講習を受けていらした花屋さんに様子を伺い、講習に好印象を抱いたことです。
静岡~福岡間だと講習費用のほかに交通費、宿泊代の諸経費が付きます。
黒屋
黒屋
河原﨑社長
感じませんでした。いろいろと手段を考えてみて最良の方法だったので。
河原﨑社長
諸事情を汲んでいただいて、時間を延長してくださったのでかえってありがたかったです。
黒屋
河原﨑社長
先生の進め方というより、自主練習をもっとやっていればもう少し時短(現状に至るまでの)もでき、また、先に進めていたのではないかと思います。
黒屋
河原﨑社長
売り上げにつながりました。営業時、祭壇生花の話が出せるし話もできるようになりました。
黒屋
河原﨑社長
黒屋
河原﨑社長
いい奴でした(笑)気さくでこちらの状況に対しても親身になってアドバイス等いただけました。
これから生花祭壇の技術を身につけたい方にメッセージをお願いします
黒屋
河原﨑社長
祭壇生花というとデザイン祭壇が主流となっている昨今、それができるかできないか。たとえすぐ営業につながらなくともできる・挿せるということは強みです。
黒屋
「(社長が息子さんたちに対して)残せるものは何かと考えた末、この講習を選んだ。」そう仰ってくれたことが僕のチカラとなり誇りになりました。息子さんたちは素晴らしい飾り手になりましたね。信じて続けていただきありがとうございました。
黒屋
花はな様 生花祭壇作成事例
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生花祭壇講習インタビュー part1
2013年2月28日 upload
有限会社 花よし(佐賀県鹿島市)
代表取締役 永渕 文規 様
生花祭壇講習を受けてみようと思ったきっかけは何ですか
黒屋
永渕社長
当時、私は26歳ぐらいだったと思います(現在33歳)。前に祭壇をしていらした方が辞められて、私がその担当になりました。他の花屋さんの祭壇などを見て、見よう見まねでやっていましたが、基本的なこと、教わったこともないので、どうしても技術的なものが分からず行き詰っていました。
永渕社長
また他の花屋さんの方より若いというのもあり、長年されている花屋さんと葬儀会社の方は付き合いも長く、徐々に発注も減ってきました。自分自身が勉強をして信頼を得ていく必要がありました。そんな時に先生(黒屋さん)の話を耳にして電話をしたのがきっかけでした。
黒屋
永渕社長
まず基本的なことが何もわからなかったので、何が基本なのかもわかりませんでしたので、菊をまっすぐ挿すことがすごく難しく感じました。菊の花にも正面があることも知りませんでした。
講習を受けていくことで、その時その時の課題、自分が現場でどう感じていたなど相談したり、質問したりしてすごくやりやすかったです。進めていく中に少しずつわからないことがわかるようになり楽しみに思えました。
永渕社長
私たちのところでは3人で講習を受けていますが、お互いに刺激しあいながらの環境もいいと思いました。長年(10年ぐらい)この仕事をしていますが、基本的なことの大切さを痛感しました。
実際に技術を身につけて、何らかの変化はありましたか
黒屋
永渕社長
技術が少しずつついてきて、仕事が来るのがすごく楽しみになりました。次はどんなふうに飾ろうかといつも考えています。毎回違った飾りにすることで葬儀会社の方からの信頼もとれてきたように思います。
永渕社長
昔は仕事がきた時にすごく緊張したり不安なこともありましたが、今は一切ありません。技術がついてきたことですごく自信が付きました。どんとこいという感じです。
黒屋
永渕社長
値段は高くないと思います。この講習料が将来どんな金額で跳ね返ってくるのかを考えてください。答えは”安い”です。
黒屋
永渕社長
はじめはすごく真面目な方かと思いましたが、いい意味でくだけた方だと思います。講習を通じて楽しい話を交えてすごく楽しい方です。いろんなことを経験してこられた方なので、私たち花屋にとってはためになる話が多いですね。
永渕社長
たまに・・・・・正直先生というよりは、アニキといった感じですかね!
これから頑張っていこうと思っている方に、メッセージをお願いします
黒屋
永渕社長
私と同じように悩んでいる方、若い方、年配の方、関係ないです。技術は裏切りません。講習を進めていく中で、自信と期待が膨らみますよ!私たちは経験してきたから言えます、”大丈夫です”絶対に!
永渕社長
今仕事の発注が少ないなら見返してやりましょう! 1、2、3年後すごく自信にみなぎった自分になります。私は今33歳です。将来が楽しみで仕方ありません。一緒にがんばりましょう、やったらやった分ですよ、それが生花祭壇です。
黒屋
男ばかりの環境だったので、下ネタが多くなることもありましたが...素晴らしい飾り手になっていただきありがとうございました。
黒屋
花よし様の生花祭壇作成事例
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