地域色やしきたりが根強い葬儀業界ですが、そんな垣根を越えて「クオリティーの高い生花祭壇」へのニーズが高まっています。
少しでも付加価値を高めて売上をあげたい!
クオリティーの高い生花祭壇に関しては、長らく葬儀花をやってきた地元の生花店ではなく、生花祭壇大手やそこから独立した新興勢力に受け皿がシフトしています。
これからも葬儀花の仕事を続けていくには、「生花祭壇の技術力が高い」ことが必須の時代になってきました。
葬儀単価が下落トレンドあることも踏まえると、クオリティーの高い生花祭壇へのニーズがさらに高まると思います。その理由をお伝えします。
喪家が生花祭壇のクオリティーの違いを感じはじめた
生花祭壇のクオリティーの違いを感じているのは、葬儀社や生花店だけではありません。
年齢を重ねると通夜・葬儀に出向く機会も増えていきますよね。
会葬者としていろんな生花祭壇を見てきた人が喪家になる
個人的な経験からですが、2015年あたりから生花祭壇に対する「褒め言葉の質」が変わってきました。喪家の方から「じょうず」だと言われることが増えたのです。「じょうず」というのは「へた」に対する相対的な評価。
ちなみに2015年以前の生花祭壇の褒め言葉といえば、「スゴイ」「キレイ」「素敵」「素晴らしい」・・・など、喪家の主観的な言葉ばかりでした。
でも2015年以降は「主観的から相対的」に、「その場から時系列」に生花祭壇の評価軸は変化しています。
生花祭壇も本当の意味での商品とみなされるようになってきました。
生花祭壇の飾り手がやるべきことは提供価値の最大化
生花祭壇の提供価値を高める
クオリティーの高さが求められているということは、言い換えれば、生花祭壇の提供価値を高めると集客や売上アップのお手伝いにも貢献できるということです。
最良の生花祭壇を提供しようという姿勢で技術力を磨いていかなければ、顧客の期待を簡単に裏切ってしまう時代。今までのような単なる葬儀花の下請けでは、先行きが見通せない時代です。
人は不合理、非論理、利己的です。気にすることなく、人を愛しなさい。
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。 気にすることなく、善を行いなさい。
目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。気にすることなく、やり遂げなさい。
善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう 。気にすることなく、し続けなさい。
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。 気にすることなく正直で誠実であり続けなさい。
助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。気にすることなく助け続けなさい。
あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。けり返されるかもしれません。 気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。
マザー・テレサ
人生は本気でタックルした回数で決まります!
フューネラルフラワー シェリールの生花祭壇講習は、最良の生花祭壇を提供できるように頑張りたい人を応援しています。